ねこのきもち

まだ油断しないで!暑いと感じる日はキャットフードの取り扱いに注意!保管方法を獣医師に聞いた

2024年9月21日

  • 気温と湿度の高い夏は猫の体調管理だけではなく、キャットフードの劣化や腐敗にも注意をはらう必要があります。そこで今回は、暑い時期の猫の食事の管理方法や注意点について、ねこのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に伺いました。


    暑い時期にキャットフードを置きっぱなしにするリスクとは


    ご飯を待つミケ猫

    ――暑い時期に置き餌をしたり、猫が食べ残したキャットフードを置きっぱなしにしたりすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

    白山先生:
    「暑い時期にキャットフードを置きっぱなしにしていると、味や食感が悪くなって、猫の食いつきも悪くなります。さらに、雑菌の繁殖や腐敗も進むため、体調不良の原因になることもあります」


    暑い時期はキャットフードをどれくらいの時間で片づけるべき?


    ご飯を待つサイベリアン

    ――猫が食べ残したり、用意したキャットフードを食べるそぶりを見せなかったりする場合、暑い時期はどれくらいでキャットフードを片づけるべきでしょうか?また、残ったキャットフードや、食べなかったキャットフードはどのように処理すべきかも教えてください。

    白山先生:
    「キャットフードは、15分程度~遅くとも30分以内には片づけるようにしましょう。なお、残ったキャットフードは、生ゴミと同じ扱いで処理するようにしてください」

    続きを読む