ゴハンの回数を変えるだけでも効果あり? 猫の「吐く」を減らすためにできること
2024年8月14日
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猫はほかの動物に比べて、吐きやすいといわれています。しかし、おう吐は猫の体にとって負担になるので、できるだけ吐く回数を減らしてあげることが大切です。
そこで今回は、猫が吐いたもの別のおう吐対策を、獣医師の田草川佳実先生に伺いました。フードのおう吐をへらすためにできること
猫がフードを吐いてしまうのは、勢いよくフードを食べたときに空気も一緒に飲み込み、胃が膨れてしまうことが原因とされています。
猫は空腹の時間が長く続くと、一気食いをしてしまいがちなので、吐きやすい猫の場合は、フードを1日4~5回に分けて与えてみましょう。空腹を感じる時間が短くなり、一気食い防止に役立ちます。自動フード供給器を利用するのもいいですね。
そのほか、フードが愛猫の体質に合っていないケースもあるので、違う種類のフードに変えてみるのも一案です。フードを切り替える際は、まずいつものフードに1割程度新しいフードを混ぜ、徐々に新しいフードの割合を増やしながら慣れさせるといいでしょう。