ねこのきもち

痩せ細って大怪我を負っていた野良猫を保護→家族になって3年後、「優しくて穏やかな表情のコ」に成長

  • 過酷な状況で暮らしていた野良猫の3年後の姿とは——。


    保護する前のこたねちゃん

    紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@kotakotakotaneさんの愛猫・こたねちゃん(撮影時、推定1才)。こちらの写真は、野良猫だったこたねちゃんを保護する前に撮った一枚だそうです。


    出会ったばかりのころのこたねちゃん

    飼い主さんに話を聞くと、こたねちゃんとの出会いは2020年秋頃のことだったそう。飼い主さんは家の近くを歩くこたねちゃんを目撃したそうですが、当時のこたねちゃんはかなり痩せていたのだとか。

    警戒心が強く、声をかけても逃げてしまったといいます。


    目をつぶって口を開けるこたねちゃん

    こたねちゃんのことを心配に思っていた飼い主さんでしたが、それから1カ月後に遠くを歩くこたねちゃんを再び目撃したのだそう。

    そのときのこたねちゃんの姿を見て、飼い主さんは一時的にでも保護できないかと考えたそうです。


    飼い主さん:
    「再び出会ったこたねはさらに痩せ細り、背中や足に大怪我を負っていたんです。たまたま家にあったキャットフードをお皿に出して外に置くと、こたねはすぐ食べに来てくれて。そこからは、ほとんど毎日顔を出してくれるようになりました。

    ごはんや猫ちゃん用のミルクを飲み、ほんの少しずつでしたが、怪我の状態も良くなっているように見えました。ただ、もともとの怪我の状態がとても酷かったため、動物病院に連れて行かなければと。

    幸い、こたねは洗濯ネットにおとなしく入ってくれたので、そのまま動物病院に行き治療を受けました」

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