ヘソ天になって飼い主さんを見つめる姿が愛おしい……！

ご紹介するのはX（旧Twitter）ユーザー@sugarbeat_jpさんが家族に迎え入れた保護猫「ルンタ（Lungta）」くん。

ルンタくんは、推定1才のときに保護された元気いっぱいの男のコです。飼い主さんにとって、猫と暮らすのは初めて。そのため、ルンタくんとの生活は多くの学びと驚きに満ちたものでした。ルンタくんとの出会いから現在までのエピソードについて詳しくお聞きしました。

元保護猫ルンタくんとの出会い。初めて猫と暮らす日々は驚きと発見の連続

ルンタくんと飼い主さんが出会ったのは、どうぶつと暮らしたいと考えはじめたとき、『保護猫を迎えよう』という思いが強くなったことがきっかけだったといいます。

そこで、飼い主さんは、保護猫の里親募集を探し始めました。すると、家の近くで活動する保護団体が子猫たちの里親を募集していることを知ったのです。

飼い主さん：
「その中にいたのが、ルンタくんでした。おやつには目もくれず、夢中で遊んでいたルンタくん。その様子がとてもかわいらしくて、お迎えすることを決めました」

飼い主さんにとって、猫と暮らすのは初めて。ルンタくんは、日常にさまざまな発見と楽しさをもたらしてくれました。予想外の行動を次々に見せてくれ、驚きとともに猫との暮らしの楽しさを教えてくれたといいます。

飼い主さん：
「にぎやかな毎日が始まりました。ルンタくんは、とても元気いっぱいで好奇心旺盛。キッチンに入らないように柵を作ったのですが、体当たりしてそれを壊してしまうほど（笑）。ある日、キッチンから鳴き声が聞こえてきたので様子を見に行くと、ルンタくんがキッチンフードの上に登っていました。とても誇らしげな顔をしていて、きっと自分が高い場所に登れたことを見せたかったのだと思います（笑）。今ではレンジフードの上には登れないように対策していますが、そのときの表情は忘れられません」

飼い主さんの生活は猫中心に変わり、部屋の模様替えをしたり、鉢植えを片づけたりする工夫を凝らしました。

飼い主さん：
「最初は、ルンタくんのエネルギッシュな行動を目の当たりにして悩むこともありましたが、猫と暮らしている友人から『猫は猫らしくしているだけだよ』とアドバイスをもらったことをきっかけに考えが変わりました。ルンタくんの行動は、猫にとって自然なものなのだと理解することができたのです。すると、徐々にその自由さや好奇心を受け入れられるようになりました」