ねこのきもち

物置小屋の中で鳴いていた、生まれたばかりの子猫を保護→4年後、飼い主にとって「娘のような存在」に成長

2024年9月21日

  • 「育てられるか不安だったけれど、『死なせない』っていう気持ちのほうが大きかったです」と話すのは、X(旧Twitter)ユーザー@Hamu_hakumumuさん。


    保護当時のてちちゃん

    飼い主さん家族は、2020年5月に愛猫・てちちゃん(取材時4才)を保護しました。生後推定1〜2日ほどの生まれたばかりのてちちゃんを保護した経緯について、飼い主さんはこう話しています。


    飼い主さん:
    「友人宅の庭でお昼にバーベキューを始めたときに、どこからか子猫の鳴き声が聞こえたんです。しばらくすると鳴き声が聞こえなくなりましたが、夕方ごろにまた声が聞こえて……。息子たちと一緒に、声が聞こえるほうに行ってみたんです。

    すると、友人宅の裏にある物置小屋の中から声が聞こえているようでした。古い材木だらけの小屋の中を手分けして探すと、狭い所でうずくまって大きな声で鳴いている子猫を見つけたんです。それが、てちでした」


    へその緒が取れたばかりのころのてちちゃん

    てちちゃんを無事に保護した飼い主さんたちは、かかりつけの動物病院に連絡。遅い時間ではありましたが、閉まる前になんとか診察してもらうことができたのだとか。

    当時の心境について、飼い主さんはこう振り返っています。

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