ねこのきもち

猫と子どもがストレスフリーな関係を築くポイントは?【獣医師解説】

2024年4月28日

  • 猫は子どものよき相棒になれるのでしょうか。猫にとって、子どもの存在がストレスになってしまっては困りますよね。今回は子どもと猫が仲よくリラックスして過ごすためのポイントを、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。


    猫が子どもといるときに嫌がる状況は?


    ブリティッシュショートヘアのLaLaくん

    ――子どもと猫が一緒に過ごすときに、猫が嫌がる状況はありますか?また、猫がストレスを感じている場合、どのような行動をとるのでしょうか。

    岡本先生:
    「大人にはない急な動きや叫び声が、猫にとって不快な場合があります。また、猫を触るときの力加減や触り方にストレスを感じる可能性もあるでしょう。猫がストレスを感じると、子どもから逃げて隠れたり、パンチをするなど攻撃的になったりする場合もあります」


    子どもが猫に対してやってはいけないこと


    アメリカンショートヘアのこごみちゃん

    ――子どもが猫に対してやってはいけないことはありますか?

    岡本先生:
    「強く抱きしめる、しっぽを引っ張る、体の一部を掴む、叩くように触るといった行動は、猫が嫌がるのでやめさせましょう。また、猫が嫌がって逃げているのに追いかけることも、ストレスになるのでNGです」

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