繊細な感性はいずこへ? 猫が相手の心情を察するときと鈍感なとき【連載】ねこ連れ草 328話め

-
空気読みは、難しい?
お腹を見せるポーズって無防備なので、一見うずらの方が優位なのかな?って思うんですけど…「頭ポスッ」が取っ組み合いのゴングです。
かんたろうの顔を見ると、うずらが怒ってくることを想定してか、目を細めて少し頭を引いてるんです。それでも遊びたいんですね。
相手の顔をよく見つめて、表情の意味も汲んでそうなのに我が道を行くのがおかしくて、ほんと愉快な子でした。登場人物
仁子(じんこ)
福井県出身のイラストレーター。
色彩、表情にこだわった物語性のあるイラストを得意とし、雑誌、書籍、雑貨など幅広いジャンルで活動中。
愛猫である、うずらとかんたろうの日々を描いた著書『ねこ連れ草 うずらとかんたろう徒然ニャッ記』を出版。
・ブログ Chromaket(くろまけっと)
・X(旧ツイッター):@jinko_yy - 記事一覧に戻る