猫が「ニャ~ン」と高く鳴いて目の前でゴロンと横たわるのはなぜ? 鳴き声でわかる猫の気持ちをシーン別に解説!

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猫がどのような声で鳴くか、前後にどのような動作を見せているのかに注目することで、気持ちをより明確に読み解くことができるといわれています。今回は、鳴き声と動作の組み合わせからわかる猫の気持ちについて、動物看護師の小野寺温先生に伺いました。
「ニャオ~ン」と低めの声で鳴きながらドアをカリカリする
ドアの前で、やや低めの声で何度も鳴きながらドアをカリカリする場合は、ドアが開いていないことで不安な気持ちになっていることが考えられます。どうしてもドアを開けてほしくて、飼い主さんに気づいてもらうためにドアをカリカリして必死にお願いしているのです。
ドアを開けて猫を安心させてあげて
猫が不安がっているので、できれば気づいたらすぐにドアを開けて安心させてあげましょう。その後も「アオ~ン」と鳴き続けるような場合は、特定の相手に激しく依存する「分離不安」の可能性もあるので、専門医に相談しましょう。
帰宅したときに「ニャ~」と高めに鳴いて体をこすりつけてくる