猫の鳴き声で気持ちは分かる!? コミュニケーションのヒントを解説

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猫の鳴き声には、大きめ×長めの場合・小さめ×短めの場合など、さまざまな種類があります。そんな鳴き声をひも解くことで、猫の気持ちがわかるヒントになることも。
今回は、動物看護師の小野寺温先生にお話を伺いました。愛猫とコミュニケーションをとる際に役立ててみてくださいね。大きめ×長めの場合
猫の鳴き声が大きくて長い場合は、猫の主張が表れていると考えられます。鳴いても願いが実現しない場合、より大きく長く鳴くようになるのです。
このとき重要なポイントになるのが、鳴き声の高さです。高い声で鳴く場合は甘えたい気分、低い声で鳴く場合は不安な気持ちが強めといえるでしょう。小さめ×短めの場合
鳴き声が小さくて短い場合は、軽いコミュニケーションのつもりで声を出しているのだと考えられます。飼い主さんに対して、軽めのあいさつや返事などをするために鳴いているのでしょう。
また、高いところから飛び下りる際などに勢い余って鳴き声が出てしまうこともあります。