家の中にはキケンがたくさん! リスク別「猫を事故から守るための対策」
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人の生活環境には、猫にとっての危険であふれています。愛猫を思わぬ事故から守るためには、飼い主さんの心がけが大切です。今回は、家の中にあるリスクを6つ取り上げ、リスク回避の方法などにいて、獣医師の小林清佳先生に教えていただきました。
リスク1:絡まる
猫がひもなどにじゃれているうちに首に絡まると、窒息死に至ることも。猫の爪は引っかかりやすい形のため、カーテンなどに爪が引っかかり、宙吊りになって足を脱臼・骨折するケースもあります。ブラインドや電灯のひも、ビニール袋などに気をつけてください。
どう対策する?
・ひもをぶら下げておかない
・猫の爪をこまめに切る
・首や体に絡まりやすいものは、猫が届かない場所へリスク2:挟まる
窓やドアを閉めるとき、すき間を通り抜けようとする猫を挟まないよう要注意。打撲や骨折といった外傷のほか、挟まれた部位やその周辺の神経に影響が出るおそれもあります。戸棚や冷蔵庫の扉にも注意しましょう。