猫が「寂しい」と感じているときに見せるサインは? 対応方法も解説
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ひとりでも平気そうなイメージがある猫。そんな猫が「寂しい」と感じたとき、どのようなしぐさや行動を見せるのでしょうか。今回は、猫が寂しいと感じているときに出すサインについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に伺いました。
猫はどんなときに「寂しい」と感じる?
――猫はどんな状況のとき寂しいと感じるのでしょうか。また、どんな猫が寂しいと感じやすいのかも教えてください。
原先生:
「猫が寂しいと感じるのは、飼い主さんの不在が長くなったときや、引っ越しなどによる急激な環境の変化、同居人が引っ越しなどで家族構成が変化するタイミングが多いと思います。
とくに、飼い主さんへの依存度が強い猫や、甘えん坊な性格の猫は寂しいと感じやすいでしょう」猫が「寂しい」と感じているときに見せるサイン
――猫が寂しいと感じているとき、どのような行動やサインを見せることがありますか?
原先生:
「ふだんより頻繁に、または大きな声で鳴く、飼い主さんに執拗にスリスリする、あとをしつこくついて回る、食欲がなくなるなどの行動が見られやすいと思います」