猫との距離を縮めたい! 警戒心を緩める3つの方法を獣医師が解説
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愛猫と距離を縮めたい気持ちは同じなのに、猫から好かれる人と嫌われる人がいるのはどうしてでしょうか? 猫の警戒心が緩む人の特徴を、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。日々のお世話に役立てて、愛猫からすり寄られる飼い主を目指しましょう。
猫が警戒しにくい人の特徴
――猫が警戒しない人の特徴を教えてください。どういう行動が猫に安心感を与えるのでしょうか。
岡本先生:
「猫がまだその人に慣れていない場合は、適切な距離を保つことが大切です。ゆっくりとした動作で低い姿勢を保ち、なるべく関心のないふりをして過ごすと猫に安心感を与えられます」ゴハンやトイレのお世話は猫を驚かせないようにする
――ゴハンやトイレなどの直接体に触れないお世話をする際に、猫から嫌われる行為はありますか? 反対に、どうすれば安心させてあげられるでしょうか。
岡本先生:
「近くでじっと見つめたり、大きな物音を立てたりする行為は猫の警戒心を高めます。穏やかに声をかけてから行動する方が、猫を驚かせることがないでしょう」